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株高は日本の政局の大転換を期待か。<過去3回の衆院選、自民勝利と株高> [2021年09月10日(Fri)]
<過去3回の衆院選、自民勝利と株高>というが、総裁選挙の後、新首相のもと、衆院選で自民党が勝利を得るか、それともコロナ対策で議席数を減らすかどうかにかかっている。

菅首相がコロナの対策遅れの責任をとって退陣したということ、新首相―誰になるかはこれからーの打ち出す景気対策が良ければ国民は自民党を勝たせるであろう。

データ
イギリス・ロイター2021・9・10

こうした展開になると、やはり世界の投資家は、「衆院選と株高」のアノマリーを想起せざるを得ないと思われる。以下は、過去3回の衆院選と株価の動きだ。

1)2012年12月の第46回衆議院総選挙では、自民党が選挙前の118議席から176議席増の294議席獲得という圧倒的な勝利となっただった。日経平均は、2012年11月安値8619円から2013年5月23日高値の1万5942円まで、7323円高・85.0%の記録的上昇となった。

2)2014年12月の第47回衆議院総選挙では、自民党が291議席を確保し、安倍晋三首相による長期政権への道が開かれた。日経平均は2014年10月17日安値1万4529円から2015年6月24日高値の2万0952円まで、6423円高・44.2%の上昇波動を形成した。

3)2017年10月の第48回衆議院総選挙では、いわゆる「森友学園・加計学園問題」の影響で、自民党には厳しい環境だった。しかし、結果的には、自民党が選挙前議席と同じ284議席を獲得した。日経平均は、2017年9月8日日安値の1万9239円から2018年1月23日高値の2万4129円まで、4890円高・25.4%の上昇を記録した。

つまり、過去3回の衆院選と株価の関係を見ると、浮揚策のパッケージが景気や企業業績の向上につながると期待が高まり、既に選挙前から株価が上昇するパターンを描いている。

そして、選挙結果で自民党勝利となると一段高の展開となった。上昇期間も平均して半年前後と、大勢的な上昇波動を形成している。

こうした「衆院選と株高」のアノマリーは、ヘッジファンドが選好する傾向がある。

反騰初期段階では、こうした短期筋の動きが活発化するが、新総裁・新政権による政策発動に期待が高まり、ファンダメンタルズの好転が展望されるようになると、過去のケースでは海外年金基金等の中長期マネーも流入する傾向が見られる。

株価が中期的な上昇波動を形成するのは、こうした実需筋が参入するためと想定される。

バリュエーション面でも、割高感が目立つ米国株よりも、相対的にリーズナブルな日本株への注目が高まる可能性がある。どの候補が自民党総裁になり、やがて新首相になったとしても、日本株の久々の上昇モメンタムは継続すると期待している。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 15:49 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
タリバンがパンジシール州から数千人を連行、民族浄化を実行=抵抗勢力 [2021年09月10日(Fri)]
アフガニウタンは部族の連合国家であり、確かタリバンの構成員は多数派の部族出身者が主流を占めているはずだ。

タリバンはアメリカ軍が残していった大量の武器・弾薬を装備することになるので、タリバン以外の部族は立ち向かえまい。

タリバンの指導者も部族連合で政権を運営していかねばならぬことぐらいは、政治力学の観点から承知しているであろう。ただし、米軍に協力した部族に対しては強固にでる。

アメリカ軍も罪なことをしたものである。

タリバンが部族浄化をおこなえば、また部族間の内戦となるであろう。タリバン以外の部族にもアメリカ軍の置き土産の武器はわたっているだるから。

しかし、アフガニスタンの女性は強い。タリバンの銃の前でも堂々とデモを行うのであるから強いとしか言えない。長年、戦争の中で生き抜いてきたので女性も強靭なのだ。


データ
ロシア・スプートニク2021年09月10日 09:14
トピックアフガニスタンのタリバン情勢

アフガニスタン全土を制圧したイスラム主義組織「タリバン」(ロシアではテロ組織に指定、活動禁止)に抵抗する「国民抵抗戦線」(NRF)のアリ・ナザリ氏は、タリバンが抵抗勢力の拠点パンジシール州から数千人を追放し、民族浄化を進めていると表明した。

ナザリ氏はツイッターへの投稿で、タリバンが首都カブールから北東に位置するパンジシール州から数千人を追放し、民族浄化を進めていると記した。

その上で、「国際社会は依然として傍観を続け、状況を無視している」と非難した。

抵抗勢力の幹部は国際社会の介入を要請している。

関連ニュース

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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 13:49 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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