モデルナのワクチン異物はステンレス片 武田薬品は「製造工程の部品の摩擦で混入 [2021年09月02日(Thu)]
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不可思議な事件である。日本で最大の製薬会社がワクチンの中の遺物−金属片ーを発見できなかったということであるが、モデルナ製のワクチンの出荷前の検査は行わなっかったのであろうか。
武田薬品がモデルナの運送業務だけを請け負う、下請け会社の仕事をしていたとは、プライドの高いタケダの製薬会社の社員として認められないであろう。 ステンレスの破片というのもおかしい。検出された金属片は徹底的に調査する必要があると思われる。 死者が出ているのであるから、警視庁の管轄となるのかどうか。それなりの徹底した調査が必要である。モデルナの製造工場のでの工程を調査すべきであろう。 データ 2021年09月02日 00:45 日本で使用されたモデルナ製のコロナウイルスのワクチンに異物が混入していた件について、日本の厚生労働省は1日、武田薬品工業の分析によって異物はステンレスの破片と判明したと発表した。産経新聞が報じた。 モデルナ製ワクチンの供給を担う武田薬品はステンレス片について、ワクチンの製造工程で設置されたステンレス製の部品が摩擦によって容器内に混入したとみている。 産経新聞の報道によれば、ステンレス片について武田薬品は体内に埋め込む医療機器にも使用されていることから、「医療上のリスクが増大する可能性は低い」としている。 日本の厚生労働省は26日、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの一部のロットについて「未使用の状態での異物の混入が複数の接種施設より報告された」ことを踏まえ、異物混入のリスクが否定できない対象ロット、合わせておよそ163万回分の使用を見合わせると発表していた。 使用中止対象のワクチンを接種した男性2人が死亡したことについては武田薬品は、ステンレス片の混入との因果関係は確認されていないとして、偶発的に生じたものとの見方を示している。 関連ニュース モデルナ製ワクチンの異物混入 群馬県でも確認される 日本 約70%が新型コロナワクチンの効果や安全性を信用 |



