ロシア軍がクリル諸島で施設建設を予定 [2021年08月10日(Tue)]
ロシア軍は国後島、択捉島に軍事基地と兵舎を建設するという。日本の北方領土に軍事基地を強化しているかのようである。
先般のロシア軍の演習では、上陸舟艇による上陸作戦を実施したという。どこに上陸しようというのであろうか。 南千島における、その基地建設に日本の土木技術を経済協力として、ロシアに協力させるように呼び掛けているが金と技術だけをむしろうというのがプーチンの戦略であろう。 安倍元首相はプーチンと何回にも及ぶ会談をしているが、全くなんの成果もなかったということだ。 千島列島は火山列島でもあり、火山の噴火、地震、津波が多発している地域である。 データ ロシア・スプートニク 2021年08月09日 20:07 ロシア軍の建設技師はクリル諸島に50超の施設を建設する。ロシア国防省が発表した。この数年、軍はクリル諸島に寄宿舎を含めおよそ30のさまざまな施設をすでに建設している。 南クリル諸島に外国からの投資を呼び込むロシア 特に、イトゥルップ島やクナシル島には軍関係者用の7つの宿泊施設があり、今年中にさらに1つ建設が予定されている。 新たな住居は非常に快適で各部屋には生活に必要なすべてのものが備えらえる。発表によれば、クリル諸島で軍建設技師は近い将来に全部で51施設を建設するという。 同省は、すでに建設または建設が予定されているすべての施設は最大震度9の地震への耐久性をもつとされる。どんな施設の建設が予定されているかについては明らかにされていない。 国防省のデータによれば、建設現場では毎日、同省の約3万人の専門家と専門機器2800台が作業にあたることになるという。 関連ニュース ロシアは日本と共にクリル諸島を開発したいと考えている。日本政府にその準備はあるか? プーチン大統領 クリル列島の経済に日本を引き込むという前例のない提案を発表 |