日米韓の情報機関トップが会談 北朝鮮政策で連携確認か [2021年05月13日(Thu)]
北朝鮮に関する、日米韓の3国の諜報機関のトップが会談したという。情報の共有を行い万が一の時の即応体制について協議したのであろう。
アメリカは敵対的でない交渉と盛んに言っているが、4年前のオバマ民主党政権時代を意識してそれとは路線が違うことを強調したいのであろう。 日本の諜報機関の内閣調査室が表に出てきたことに注目したい。 データ ロシア・スプートニク2021年05月13日 01:37 12日、日本で日米韓の韓国の情報当局のトップが会談を実施した。NHKが報じた。 会談には瀧澤内閣情報官と訪日中のヘインズ米国家情報長官、パク・チウォン(朴智元)韓国家情報院長と、3か国の情報当局の長が参加した。NHKの報道によれば、3者は北朝鮮政策での連携を話し合ったものとみられている。 北朝鮮 北朝鮮の5歳未満の子どもの約20%が栄養失調による発育阻害 米国はバイデン政権で北朝鮮政策の見直しを行っており、5月初めにも米国の国家安全保障を担当するジェイク・サリバン大統領補佐官が、対北朝鮮政策は敵対が目的ではなく、朝鮮半島の完全な非核化であることを強調していたことから、今回の会談ではバイデン政権が変更を行った北朝鮮政策での連携が確認されたものとみられている。 関連ニュース 米国 北朝鮮に新戦略を提示へ 韓国と米国 北朝鮮の非核化をビデオ形式で協議=韓国外交部 |