伊藤忠商事、22年3月期の連結純利益5500億円 コロナ前超え最高益へ
ロイター編集 [2021年05月10日(Mon)]
福祉介護の業界は、今年度の業績は青息吐息であるが青息吐息であるが、商社では伊藤忠が過去最高益を出したという。イギリスの通信社がいち早く報道している。
日本の商社の底力であろうか。コロナをものともせず最高益は立派。 データ イギリス・ロイター2021・5.10 [東京 10日 ロイター] - 伊藤忠商事は10日、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前年比37.0%増の5500億円になるとの見通しを発表した。過去最高益を見込む。 5月10日、伊藤忠商事は、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前年比37.0%増の5500億円になるとの見通しを発表した。 IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値は5163億円で、会社予想はこれを上回った。年間配当は1株94円(前期は88円)を下限とし、業績見通しを上方修正する場合には増配するとした。 21年3月期の連結純利益は同19.9%減の4014億円だった。 同時に発表した24年3月期までの3カ年の中期計画では、期間中に連結純利益6000億円の達成を目指す。また、配当は1株100円を目指す。 決算の詳細は以下の通り *今期は全てのセグメントで増益を予想 *今期、情報金融関連の伸長・食料の復活・ファミリーマートの戻りなどがけん引 *前期、新型コロナウイルスで560億円の下押し アパレルや外食など 石井敬太社長の主な発言は以下の通り *今期はコロナ前の利益水準を超え、成長軌道へ回帰 *前期と今期は経済環境が異なる。今期は経済活動が復活し正常化、新規ビジネスも実装化 *内容を追加しました。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |