バイデン政権、独立記念日までに成人人口7割の接種完了目指す [2021年05月05日(Wed)]
ワクチンの威力はやはり強いものである。ニューヨーク市などはコロナで危機的状況であったが急速に鎮静してきている。市民は平常生活に戻れるようだ。
アメリカは1日に330万人に接種してきたが、ワクチンの供給力と組織力がやはり優れていると思わざる得ない。 日本は、ワクチンを自国生産できず、輸入待ちの状態なので、コロナ患者が増加するのを食い止めることはできていない。 中国、ロシアともワクチンの輸出に回すことができる状態になっている。 データ ロシア・スプートニク 2021年05月05日 11:13 米国では急速な勢いで新型コロナウイルスワクチンの接種が行われている。 政府は接種のテンポをさらに加速し、独立記念日の7月4日までに成人人口7割の接種を目指す。米ホワイトハウスが明らかにした。 バイデン政権は新たな目標として、ワクチン接種の効率化を目指している。 フィリピン ロシア製コロナワクチン「スプートニクV」使用始まる 具体的には、事前登録抜きで接種を可能とするほか、モバイル・クリニックの設置も検討されている。 米疾病予防管理センター(CDC)の情報によると、米国では全人口の32パーセントが2度の接種を完了したほか、人口の43パーセントが1度目の接種を済ませている。 なお、米国では需要が飽和状態となり、ワクチン接種のテンポは速度を落としている。 ピーク時には1日で330万人が接種していたが、現在は230万人にまで速度が低下している。米国の人口はおよそ3億3000万人。 |