米中関係の対立はさらに増加=米国務長官 [2021年03月31日(Wed)]
アラスカ会談の後にしては、アメリカ国務長官は冷静な対応といえるのではないか。
トランプ氏の言うように中国にいいたい放題を言わせている。 今日でこの年度は終わり、明日から新しい年度が始まるが、コロナをいかに抑え込めるか、政府の対応が問われる年となろう。 データ ロシア・スプートニク2021年03月29日 11:21 アントニー・ブリンケン米国務長官はCNNテレビによる取材に応じた中で米中関係について言及し、協力できる分野はあるものの、対立はさらに増加していると発言した。 ブリンケン国務長官は取材の中で、中国を米国にとって最大の敵国とみなすか、との質問に対し、次のように回答した。 事態を簡素化し、一方的なものの見方はしたくない。そこに対立的要素がますます増加し、確実に競争的になっていることは明白だ。しかし、同様に協力的要素も一部には見られる。 アラスカ州会談 「中国にあれほど軽蔑されたのは見たことがない」=トランプ氏 先に欧州連合(EU)の外相らは「新疆におけるウイグル族のイスラム系マイノリティー」に対する取り締まりで人権侵害を行ったとして、中国市民4人と1団体を制裁対象に加えることで合意した。中国に対する制裁は後に米国、カナダ、英国も発動した。 これを受けて中国外務省は反発し、EU、英国、米国、カナダに制裁を発動して応酬した。 関連ニュース 中国の商業センター 続々とH&M店舗閉鎖へ 新疆産綿花問題を受けて ウイグル族の人権問題 英バーバリーに影響 中国人女優が契約を解除 |