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10億人の人々が移住せざるを得なくなる、海面の上昇に脅かされているマーシャル諸島=2015年 [2020年09月11日(Fri)]
太平洋地域の島々だけでなく、日本においても海面の上昇は深刻な影響を及ぼす。日本の平地は国土の30%であり、その平地はほとんどが海に面している。

海面の上昇は、それらの平地に浸水可能性がある。全国ほとんどであるから、高い堤防を作るにしても膨大な距離を作らねばならない。

データ
アメリカCNN 2020・9・11

(CNN) 世界的な気候危機の影響により、10億人を超える人々が今後30年間で本来の居住地に住めなくなる恐れがあるとする研究報告を、このほど国際シンクタンクがまとめた。

実現すれば、大量移住やより大規模な武力紛争の引き金になるとみられる。

豪シドニーに拠点を置く国際シンクタンク、経済平和研究所(IEP)が行う「生態系への脅威登録(ETR)」と呼ばれる取り組みでは、最大で世界全体の12億人が2050年までに住む場所を変えることを余儀なくされると予測。

いかなる国でも気候危機の影響は避けられないとしつつ、世界で最も貧困かつ脆弱(ぜいじゃく)な状況に置かれた人々が最大の打撃を被るとの見方を示した。

世界の発展や平和にとっても深刻な脅威になるとし、強靭(きょうじん)さに極めて乏しい国々では社会に不穏な空気が流れ、政治が不安定化。人々の分断が生まれ、経済が崩壊する公算がより高まると指摘した。

今回の報告は移民・難民の動向を分析するIDMCや国連食糧農業機関(FAO)、またIEPが過去に実施した各国の強靭性に関する調査から得られたデータを基に作成した。
これらのデータを用い、IEPが人口増加、水問題、食糧不足、干ばつ、洪水、サイクロン、気温上昇、海面上昇の相対的な脅威を算出。強靭性が低く、今後数十年間の生態系の変化がもたらす影響に耐えられない国は31カ国に上るとした。

これらの国々はサハラ砂漠以南のアフリカ大陸、南アジア、中東、北アフリカといった地域に集中しており、全住民ではないにせよ、大部分が移住を余儀なくされる公算が大きいという。

北米や欧州の国々はこうした気候危機の脅威に対処できるだけの国力を備えているとみられるが、他地域から大量の難民が押し寄せるリスクに直面する可能性が高いと、報告では警鐘を鳴らしている。


Posted by ゆう東洋医学研究所 at 14:22 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バイデン氏、トランプ氏は「国家安全保障を全く理解せず」 [2020年09月11日(Fri)]
バイデン前副大統領はこの大統領選挙で優位に立っているとしているが、選挙は開けてみなくてはわからない。

前回の大統領選でもヒラリークリントン氏が優勢と伝えられていたが、トランプ氏が勝った。

バンデン氏は古い体質の政治家であるが、アメリカ国民の支持をえれれるかどうかである。 

データ
アメリカCNN
2020.09.11 Fri posted at 10:30

バイデン氏、トランプ氏は「国家安全保障の概念がない」 CNN

(CNN) 米民主党の大統領候補、バイデン前副大統領は11日までに、トランプ大統領が著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏とのインタビューで機密の核兵器システムの存在を明かしたことに触れ、トランプ氏は「国家安全保障の何たるかを全く理解していないように見える」と指摘した。

CNNの単独インタビューに応じたバイデン氏は、トランプ氏がウッドワード氏に語った内容について「驚きではなかった」と述べた。

そのうえで「トランプ氏とデータを共有してよいものか、情報機関の関係者が最初から不安に思っていたのはなぜか。

それは彼らがトランプ氏を信用していないからだ。

彼らはトランプ氏の発言や行動を信用していない」とし、「トランプ氏は国家安全保障の何たるかを全く理解していないように見える。

どうすれば自分を宣伝できるかという考えしかない」と断じた。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 13:27 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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