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ドイツ政府が在独米軍1万2000人の撤退決定を承認 [2020年07月30日(Thu)]
アメリカ軍の一部がドイツからの撤退することが決定した。しかし全部というわけではなく段階的に撤退していくということになる。。

ドイツは自国の防衛をドイツ人とドイツ軍によって担う決意をしたということである。また、EU各国の軍隊(NATO)とともにということでもある。

NATOという機構があるドイツと、そういう相互防衛機構のない日本との差が大きい。

ヨーロッパ諸国(NATO)の防衛は、アメリカに頼らないということを意味するかどうか。アメリカ第一主義の動きが顕著になり歴史が動き始めたとみるべきである。

日本においても法外なアメリカからの駐留費経費の負担要求を蹴った場合、在日米軍の日本からの撤収ということもあり得るであろう。

アメリカが日本に駐留するのは日本の防衛のためではなく、アメリカ自国の防衛のため日本にあるアメリカ軍の軍事基地を自由に使用するためにある。

ようやく日本は真の意味で独立国となれる。当然ながら日本人は日本人で守らねばならない。

日本の建国以来、現在に至るまで、外国軍隊が占領しその後も居座っているのは、1945年以降の在日米軍だけである。歴史上初めてのことであり日本人として屈辱ではある。

昔、中国からアメリカ軍がなぜ日本に駐留するかとアメリカの高官が利かれた時の回答は、あの有名な”ビンの蓋”と回答したことに象徴される。

日本をビンの中に閉じ込めておく、そのための蓋としてアメリカ軍が居座っているのだという意味である。

ビンから出すと優秀で勇敢で強い日本人がまた世界に膨張するから、閉じ込めておくということ。

軍事力の問題だけという意味にもとれるが、そうではなく日本の総体をさしていると思う。

doitu1.jpg

データ
ロシア・スプートニク通信2020年07月30日 08:42(

ドイツ連邦政府は在独米軍のうち1万2000人の撤退に関する米国政府の計画を承認し、部隊が配備されている州、米国政府、および北大西洋条約機構(NATO)との調整を進める。

ドイツ連邦政府が29日に外務省、国防省、連邦議会、各州首相と共同で発表した声明で明らかになった。

ドイツ連邦政府は声明の中で、米国政府が事前に提示した情報通り、ドイツに常駐する部隊を最大で2万5000人にまで削減する計画を予定しているとした。

これについてドイツ連邦政府は米国政府の決定を承認し、部隊が配備されている州の首相、米国政府、およびNATOとの調整を進めてこの計画を実現に移すことを明らかにした。

アンネグレート・クランプ=カレンバウアー独国防相

独国防相が米国に反論 在独米軍は米国の安全保障も目的

声明によれば、米国政府の決定は最終的なものではなく、撤退計画の内容には変更が加えられる可能性があるという。

部隊の撤退は間もなく開始される予定だが、撤退はいずれも段階的に実行される見通し。

先にトランプ大統領はドイツに駐留する米軍を2万5000人規模まで縮小する計画を明らかにした。

またトランプ大統領は「米国がロシアからドイツを守っているにもかかわらず、ドイツはロシアに対し数十億ドルものエネルギーを買うのだ」と憤りをあらわにしていた。

ロイター通信によれば、ドイツを離れる米兵はその多くがポーランドやその他の同盟国に派遣され、一部は本国へ帰還する模様。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 11:49 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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