米ハーレー・ダビッドソン、米国内で140人の人員削減へ [2020年06月26日(Fri)]
バイクの王様のハーレーダビッドソンが新型コロナの影響で、生産台数の縮小に追い込まれ、生産工場の人員整理に入った。
新型コロナの猛威はバイクの生産にも及んできているということである。 データ 英国。ロイターReuters 2020.6.26 [シカゴ 25日 ロイター] - 米二輪車大手ハーレーダビッドソン(HOG.N)は25日、生産調整により、米国で140人前後の人員削減を実施すると明らかにした。 同社関係者はロイターに、対象となるのはペンシルベニア州ヨークの生産ライン従業員90人と、ウィスコンシン州の「トマホーク」関連施設の従業員50人と述べた。 同社の最大市場である米国での販売台数は、ベビーブーム世代の高齢化に伴い過去5年にわたり減少。さらに、新型コロナウイルス感染拡大で需要が一段と落ち込んでいる。 同社では「通常業務の流れとして、当社は定期的に生産計画を調整するとともに、従業員数を適切に調整している」と説明している。 |