抗議デモの影響:米アルバカーキで征服者の像撤去へ、ミズーリ州では140年前に設置されたコロンブスの記念碑がすでに解体 [2020年06月18日(Thu)]
抗議デモの影響:米アルバカーキで征服者の像撤去へ、ミズーリ州では140年前に設置されたコロンブスの記念碑がすでに解体
先住民・インデアンを抹殺してしまった歴史の象徴をようやく撤去することになった。 データ ロシア・スプートニク2020年06月17日 16:30 トピック全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件 (67) 入植時代の征服者の像をめぐる抗議デモが発生し、発砲事件に発展した米ニューメキシコ州アルバカーキ市のティム・ケラー市長は、開拓者フアン・デ・オニャーテ像は撤去されると発表した。 アルバカーキ市では16日、抗議デモの最中に発砲事件が発生。男性1人が負傷して病院に搬送された。男性は重体だという。 ケラー市長は「昨夜オニャーテ像の近くで発生した発砲は恐ろしいものだ。容認できない暴力行為だ。 昨日、像は単なる象徴ではなくなり、公衆安全上の問題となった。像は本日、撤去される」と発表した。CNNが報じた。 米ミズーリ州セントルイスでは140年前に設置されたクリストファー・コロンブスの記念碑が解体された。テレビ局フォックス2が伝えた。 コロンブスの記念碑が設置されているタワー・グローブ・パークの管理事務所は、大勢の人にとって「先住民や文化の歴史的蔑視やそのコミュニティ根絶の象徴」となった記念碑の解体を承認したことをフェイスブックで確認した。 |