ドイツ人栄養士 感染症に負けない! 免疫力アップの6つの食品をリストアップ [2020年02月12日(Wed)]
新型肺炎の感染症から、身を守るのは自分の免疫力を高めることだ。免疫システムが機能すればウイルスにかかりにくくなる。
日本では古くから発酵食品が免疫力を高めると知られてきている。乳酸菌がその効力を発揮する。 食品としては、納豆、味噌(味噌汁など)の発酵食品を多くとるといいといわれている。 また、魚類は日本人の食卓を彩るものであるが、特に青魚類がいいといわれている。イワシなどがおいしいし、カルシュウムも多く含まれる。 お米は多くの栄養素(ビタミンなど)を含んだ総合栄養食であるので、お米を1日に一回以上とるようにしよう。 データ 露西亜・スプートニク 2020年02月11日 06:20 ドイツ誌「フォークス」が有名栄養士エヴァ・マリア・フォン・ブルヒ氏の挙げる免疫システムを強化し、感染症にかかりにくくする6つの食品を紹介した。 読者のみなさん、買い物リストのメモをご用意ください! ブルヒ氏は、冬に食べた方がいいものとしてホウレンソウを勧めている。この野菜には粘膜の健康維持をサポートするビタミンAが含まれているからだ。 次にお勧めなのがニンジン。ニンジンには抗酸化作用を持ち、免疫力を強化するカロテノイドが含まれている。 さらにブルヒ氏は、魚、ナッツ、種の摂取を勧めている。 魚には生体防御に関連するビタミンB群、亜鉛、セレンが含まれ、ナッツと種には亜鉛やセレンだけでなくビタミンEと銅も豊富に含まれているからだ。 免疫力を高めるために食事にとりいれるべきもう一つの食材はキャベツ、中でも紫キャベツがよい。紫キャベツにはビタミンAとC、セレンが豊富に含まれている。 そして最後にブルヒ氏が挙げたのはジャガイモ。同氏はジャガイモを「ビタミンCの爆弾」と表現している。 一方でブルヒ氏は、脂肪の大量摂取と太りすぎは体の免疫機能の低下につながると警告している。 |