2018年度の世界最強軍ランキングで、日本は世界第8位にランクされた。しかし、韓国と英国、フランス、インドは日本を上回った。
韓国軍のほうが日本の自衛隊より上位にランクされている。北朝鮮と長年対峙してきたのでそれだけ軍事能力は上回っていると評価されている。
また、徴兵制を引いているので、若者のほとんどは軍事訓練を受けているから、有事の際の予備軍人の層は厚い。北朝鮮も徴兵制を引いているから同等な兵力を持っているであろう。
北朝鮮が順位に入っていないが、おそらく韓国よりは上位にランクされるであろう。ただし弾道ミサイル、核兵器などの装備を除けば、どのレベルであろうか。
現代の戦争はハイテク技術の時代であるので、例えば戦闘機の数の上の比較は意味がない。最新鋭の設備を持つ戦闘機には旧式戦闘機は歯が立たないからである。
データ
露西亜・スプートニク2018年11月23日 17:35
ロシア軍が2018年の世界の最強軍ランキングで第2位となった。
グローバル・ファイヤーパワー(GFP)の2018軍事力ランキングを米ビジネスサイト「ビジネスインサイダー」が報じた。
軍事力について専門家は、各国の軍備や部隊数、産業の発展水準、天然資源など50以上の項目について調査した。
トップ3は次のとおり。
1)米国
アメリカ軍
軍人数約200万人。
米軍には、戦車約6千台、戦闘機約2千機を含め軍用機1万3千機超、また、海軍に艦船415隻。軍事予算は6470億ドル。
2)ロシア
ロシア連邦軍
軍人数350万人。軍用機約4千機、戦車2万台超、艦船352隻。軍事予算は470億ドル。
3)中国
中国人民解放軍
軍人数250万人、軍用機3千機超。人民解放軍の戦車7500台超、海軍艦船714隻。軍事予算1510億ドル。
8)日本
日本は第8位で自衛隊の軍人数31万人。航空自衛隊に戦闘機290機を含め航空機1508機、戦車679台。防衛予算は440億ドル。
自衛隊
韓国と英国、フランス、インドは日本を上回った。