ロシア人がより良い仕事を求めて他の地域に移住する用意があると考えている人が半数以上いるという。ロシアの中央から遠く離れて千島列島にて暮らすロシア人も例外ではなかろう。
例えば、日本政府がロシアと協力して、より良い仕事と収入と移住環境を整備すれば、現在千島列島で暮らす人たちも移住することを決断するであろうということを暗示している。
ロシアは広いから住みやすい土地があろうし、職場は日ロ合弁企業を設立し、職場と収入を保証し、社宅の充実で移住環境を作ることが可能であろう。
スプートニク日本 2019年05月17日 23:00
ロシア連邦労働雇用局は、4月に行った調査の結果、ロシア人の約半数がよりよい仕事を求めて別の地域へ移住する用意があることがわかったと発表した。
調査によると、移住の決断に影響を与える主な要素について、回答者の44%が給与とキャリアアップと答え、23%が家族の展望、17%が生活環境の改善、10%が地域の環境構成要素と回答した。
新しい職場の状況に関する質問には、回答者の30%が期待に完全に一致した、または期待を上回ったと答えた。
4月、ロシア連邦労働雇用局のサイト「ロシアの仕事」で、利用者を対象にした現在の職場に対する評価や、将来に期待することについての調査が実施された。調査には2万5000人以上が参加した。