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パリでデモ隊が暴徒化、店舗など破壊 警官ら60人負傷 [2019年03月18日(Mon)]
反政権デモと表示しているところが面白い。マクロン政権に対する抗議という受け止め方である。

フランスは階級社会が色濃く残る社会で、マクロン氏はロスチャイド家の番頭と言われている位に支配階級の代弁者というイメージでとらえられている。

黄色いベスト運動はかなり長期の反政権デモであり、規模の拡大と過激化が進行して、暴徒化してきているところがかなり深い社会の亀裂を感じさせる。

パリ・コミユーンの歴史を持つフランス市民の運動だけに階級闘争のような色彩が強まってきているのではなかろうか。

黄色いベスト運動は注目しておかなければならない。

権力者にとって一番厄介なものたちは、”命いらない,名いらない、金いらない”という人たちである。すなわち”失うものが何もない”大衆、市民、労働者である。

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データ
アメリカCNN 2019.03.17

マクロン大統領に似せたマスクを背負って燃えるバリケードの近くに立つデモ参加者

(CNN) パリで続いている反政権デモ「黄色いベスト運動」の参加者が16日、繁華街の店舗に放火し、窓ガラスを割るなど暴徒化して、警官隊と衝突した。

パリのデモは連続18週目となり、この日は警官17人、消防士1人を含む60人が軽傷を負った。

警官隊が放水銃や催涙ガスで鎮圧を図ったのに対し、デモ隊は石を投げ付けたり、バリケードを築いたりする行動に出た。

パリ警察によると192人が事情聴取を受けた。検察は64人が拘束されたと発表した。

デモ隊は銀行の支店に放火し、シャンゼリゼ通りに並ぶ小売店やレストランの窓ガラスを割ったり、売店に火をつけたりした。

サルコジ元大統領が2007年、大統領選の祝勝会を開いた高級レストラン「フーケ」も窓を割られて日よけに放火され、外壁にはスプレーで「サルコジが全てを壊した」と落書きされた。

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カスタネ―ル内相は16日のツイートで、デモ隊には破壊行動の「プロ」が潜入していると主張。警察に断固とした対応を指示したと強調した。

フィリップ首相はCNN系列局とのインタビューで、デモを容認したりけしかけたりする者も共犯だと述べ、責任者は法廷で裁いて厳しく処罰すると警告した。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 15:40 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
NZ銃撃は「移民政策のせい」 問題発言の豪議員、生卵投げ付けられる [2019年03月18日(Mon)]
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白豪主義者に対する抗議の行動である。豪州はもともと白人主義者が多い土地柄ではあるがそのような風土からイスラム憎しの行動が生まれてくる土壌がある。

しかし、若者から抗議の行動がでてきていることはオーストラリアは健全な国家であると見てよい。

第二次世界大戦で、日本軍がイギリス、アメリカ、フランス、オランダ等の植民地の支配者たちを打ち負かし、東南アジアから白人を駆逐したことにより、アジア人に自信をもたせて独立への道を開いた。

フイリピンでは、、戦前のフイリピンを支配していたアメリカ軍により30万人以上の人々が独立運動を起こしては虐殺されている。

白人にはかなわないというあきらめがアジア人にあったが、同じアジア人の日本が白人の軍を打ち破ったことが、驚きと、我々にもできるのだという自信を与えたのである。

アジアでは、もはや白人主義はその価値を70年前に打ち砕かれたことを冷静に認識するべきであろう。

日本の敗戦後、かなりの期間、オーストラリア、ニュージランドでは反日の機運が強く、日本との交流も拒否されていた歴史がある。今では信じられぬ事ではあるが。

tamago2.jpg

データ
アメリカCNN 2019.03.17 Sun posted at 11:28 JST


差別的発言の議員に生卵投げ付け

(CNN) ニュージーランド南部クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃撃事件をめぐり、同国の移民政策が原因だと発言したオーストラリアの極右議員が、若者から生卵を投げ付けられた。

豪上院のアニング議員は事件を受けて、「そもそも真の原因は、狂信的なイスラム教徒をニュージーランドに迎え入れている移民政策だ」との見方を示していた。

アニング議員は16日、メルボルンでの記者会見で同事件について、暴力と容疑者の行為に反対するとコメント。そのわきから少年(17)が片手で携帯電話のカメラを掲げ、もう片方の手でアニング氏の頭に卵を投げ付けた。

同氏は少年の顔を殴り、さらにもう一発殴ろうとしたが、周囲が2人を引き離して少年を地面に押さえ付けた。この様子を撮影した映像は、インターネット上で拡散して物議を醸した。

モリソン首相もツイッター上で「このような考え方がオーストラリア国内に、ましてや議会に存在する余地はない」と強く非難した。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:43 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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