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外国人労働者は過去最高 出所:厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ  [2018年07月29日(Sun)]
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  東南アジアの労働者にとって、日本は稼げる国の代表格だ。

国際労働機関(ILO)の統計によると2015年の日本の平均月給は約33万円で、同年末の為替レートで比較すると中国の3倍以上、ベトナムとフィリピンの約13倍だった。

  政府が6月に策定した骨太方針では、一定の専門性と技能を持った外国人材を受け入れると明記した。

「移民政策とは異なる」とするものの、人手不足が深刻な業種のため受け入れ制度を整える。新たな在留資格の運用は来年4月に開始される予定。

  経済財政諮問会議の民間議員を務める伊藤元重学習院大教授は10日のインタビューで、中国はすでに「中所得国」となっているが、ベトナムなどの東南アジア諸国の所得は低水準にとどまっており、日本にとっての潜在的な労働力は「潤沢にある」と分析した。

伊藤氏は介護分野の外国人材が持つ技能は「日本にとって本当に大事なスキル」とみており、受け入れを進めるべきだと提言する。

  しかし、門戸を開けば人が来る時代はいつまでも続かないかもしれない。日本と中国やベトナムとの賃金格差は急速に縮小しているからだ。

言葉や文化の違いを乗り越えてまで日本に来る対価は減少しており、中長期的には人材競争もありえる。

  三菱UFJリサーチ&コンサルティングの加藤真経済政策部研究員は13日の電話取材で、日本にとって「外国人だから安く働いてくれる時代は終わりが近づいてきている」と指摘し、魅力的な受け入れ制度の整備が必要だと述べた。

付記
これから2020年の東京オリンピックに向けての、建設現場の労働者のニーズは高い水準であろう。

しかし、慢性的に人手不足の福祉・介護業界は、平均月収が22万円・月であるので、外国労働者にとっては魅力は薄いであろう。また、言葉の問題という障壁がある。

もっとも人出がいる分野に外国労働者が就業しにくいという環境である。
それにしても、町の中に外国人が多くなったという印象を受ける。

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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:35 | 湘南鎌倉 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
樺太(サハリン)と北海道を結ぶメリットは何か。 [2018年07月29日(Sun)]
ロシア本土とサハリンをつなぐ鉄道橋を建設し、その後北海道へ延長する案は数十年に渡り審議されている。

まだ実現計画は一切の進展を見せていないが、日本のビジネスは投資に関して急がない。

だが今週、プーチン大統領が評価したところのこの「惑星規模プロジェクト」のニュースに新たな波が生まれた。

データ
スプートニク日本2018.7.29

報道が何らかの具体的な実現プランに基づくものなのかを明らかにしようと、スプートニクはロシア鉄道公開株式会社の広報担当とロシア国立研究大学経済高等学院輸送経済・輸送政治研究所のパーベル・ジュジン氏に話を伺った。

ちなみに、ロシア鉄道は世界の鉄道会社で3指に入る。

ロシア鉄道は「最終決定まで」コメントを控えると回答した。


北海道とサハリン、ロシア大陸部をつなぐプロジェクト すでに実現化へGO

一方でジュジン氏は、現在ロシアには技術的にはこのプロジェクトを実現するための最も適した条件がそろっていると説明した。

「ケルチ海峡にかかるクリミア大橋建設完了後、ロシアでは新たな橋の建設に不可欠なパワーが空く。製造業者との物流チェーンも構築され、今度は極東の作業につながる可能性もある。

さらに、プロジェクト第一部の実現は、日本の投資家のサハリン-北海道橋建設への将来的な関心のための不可欠な条件であり、土台だ。」

− このプロジェクトに関してすでに行われたことはあるか?調査や費用算出は?

「サハリンから本土に橋を建設する候補地はコムソモリスク・ナ・アムーレの北東約500キロにある。

20世紀半ば、本土とサハリン間のもっとも狭い場所である地峡ですでにトンネル工事、そしてコムソモリスク・ナ・アムーレから地峡に向けて地下鉄線の工事が進められていた。

つまり、こうした工事のさいに調査はすでに行われており、ゼロからの工事であってもその調査は有益だ。」

付記
ロシアのスプートニクがこのような報道をしていることの意味を考えねばならない。
プーチン氏の発言が、このプロジャクトを推進する方向に向かわせているということだ。

日本側に受けて立つことを促しているのであろう。
日本側にはサハリン天然ガス開発プロジャクトの経験から慎重な姿勢にならざるえないだろう。

20世紀にロシア本土とサハリンを結ぶ地下鉄の工事が実施されていたというのは、軍事機密であったのであろう。知られていない。現在は途中で中断ということになっているようだ。

ロシア側はロシア本土とサハリンだけを結ぶのでは経済効果が十分でなく、北海道まで延長して初めてその効果があると計算している。

確か、ロシアは広域線路で、日本は狭域線路であるので連結するのは稚内で乗り換えということになろう。日本が施設した樺太(サハリン)内の鉄道は現在廃線となっているらしいが。

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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:02 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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