• もっと見る
<< 2018年07月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
北朝鮮、朝鮮戦争の終結宣言が非核化への第一歩 [2018年07月22日(Sun)]
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」に21日載せた論評では、朝鮮戦争の終結宣言に関して「北南首脳会談と朝米首脳会談で既に合意された問題で、緊張緩和と確固とした平和体制構築のための『最初の工程』(第一歩)だ」とされている。時事通信が伝えた。

データ
スプートニク日本2018.7.22

論評では「米国は、終戦宣言採択をあたかも誰かに与える『贈り物』のように見なし、条件や口実を付けて後回しにしようとしている」と述べられている。

北朝鮮の非核化に取り組むことができるのは「核保有国5カ国」のみであり、IAEAはその権限を有していない=在ウィーン国際機関のロシア常駐代表


また、論評は「一方的で強盗まがいの(非核化)要求だけを持ち出している」と批判している。

一方、「第一歩をしるして初めて、次の一歩も踏みだせる」とし、非核化履行の前提とする立場を表明した。

先に伝えられたところによると、コーツ米国家情報長官は19日、北朝鮮核問題をめぐり、非核化は技術的には1年以内に可能だが、「恐らく実現しないだろう」と表明していた。

付記
北朝鮮のいう朝鮮戦争終結宣言は、現在が休戦という状態のままであるのだから、南北朝鮮の願いであることになる。

朝鮮戦争の終結宣言ということになれば、在韓アメリカ軍が朝鮮半島に在留している意味を失うことになるから、韓国から撤退ということを意味する。

北朝鮮は朝鮮半島の非核化ということを言っているので、韓国に駐留して北朝鮮と対峙しているアメリカ軍の非核化も要求しているということである。

9月におそらく第二回米朝首脳会談が開催されるであろうが、おそらくそこで朝鮮戦争終結宣言が出すことができるかどうかである。

今後は、一方の当事者である中国の出方にかかっている。

金正恩氏はこのところ北朝鮮の工業地帯やダムなどを視察して回っているようだが、来るべき外国からの投資に対する下見というところであろう。

中國との国境沿いが多いようなので中国が約束している投資に関する行動かもしれない。

これは、アメリカが金正恩氏を暗殺しないというお墨付きを与えたからであろう。それまで北朝鮮の首脳は隠密行動がおおく、行動が公表されることはすくなかった。

確かではないが、北朝鮮では、アメリカ特殊部隊の暗殺を恐れて,毎日、居場所を不明確にするために国内の別荘を転々と巡回していたと伝えられている。

torannpu1.jpg
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:43 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
| 次へ
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

ゆう東洋医学研究所さんの画像
https://blog.canpan.info/medicalyou/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/medicalyou/index2_0.xml