
イギリスは、消費税17・5%であるが福祉政策が充実しているので福祉国家と言える。
たとえば、市民の医療費、学費はタダである。無料である。
これは税金を払っていなくても適用される。旅行者が病気になり医療にかかれば これも無料である。
食料品は非課税である。15歳以下の子供の衣服、遊具(一部課税)も非課税である。 また、子供手当てもあるそうだ。
福祉政策の財源は所得税と事業主が負担する医療保険料などが77%負担し、 消費税は12%の負担となっている。社会保障は消費税でまかなわれているわけ ではないのである。
この医療費が無料というのはすばらしい。日本は市民が負担する医療費が 増加しているが、日本に比べると天国である。
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また食料品は消費税が 非課税である。消費税率17・5%は高いが、食料品が除かれているのは、 低所得者にとっては救いとなる。大変暮らしやすいということである。
小生の友人が、イギリスに住んでいた(駐在)が、日本よりイギリスの ほうが住みやすいといっていた。
また、森林というかみどりが多いのも いいと語っていた。だが、階級社会である。
できることなら日本から移民したいほどである。
但し、今まではEUからの 移民が多いため,EU以外からの移民を厳しく制限していたから(年間2万3千人)、 当分、難しいかもしれない。