
アメリカのフーバー元大統領
北朝鮮の金日成将軍は、元ソ連軍〈現ロシア軍)の赤軍にいて、日本が1945年8月に敗戦した折、ソ連軍から北朝鮮に送り込まれてきたという歴史がある。
現在も北朝鮮とロシアは太いパイプで結ばれていると考えておくべきである。北朝鮮はロシアのプーチンと綿密な討議をしていると思われる。
そして“フーバー回顧録を論ず”という、フーバー・アメリカ大統領の認識も 合わせてみることである。歴史認識の目のうろこが取れるほど価値観が変わるであろう。

現在の強力なロシアと中国を生み出したのは、アメリカのルーズベルトであった といってもおかしくない。
ロシアと中国は核戦争の危機があった国境紛争、中ソ論争を経て、 中国とロシアは同盟を結び、この2国の長大なる国境線の不安を解消し、 大陸の中央部に巨大な経済園を構築してしまった。
この2つの国を強大にしたという、アメリカの失政・失策のつけが 、アメリカ自身に回っていくだろう。
ロシアと中国が、アメリカの北朝鮮に対する先制攻撃を容認しないという形で、それがすでに出てきている。。
そして日本も同様にそのつけが回ってくる。安倍さんはそれにきずいているからロシアのプーチンと脈を通じ、自主防衛に舵を切りつつあるということであろう。
<データ>この4冊は是非読まれることをお勧めしたい。
大東亜戦争とスターリンの謀略 三田村武夫
瞬発と残響 埴谷雄高対話集 埴谷雄高
日米開戦の正体 孫崎享
副題 史上最悪の愚策を解き明かす
日米戦争を起こしたのは誰か。フーバー大統領回顧録を論ず
副題 ルーズベルトの罪状 加瀬英明、稲村公望、等
