
トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談が中止に至ったことは同国と世界にとっての挫折だと語った。
また朝鮮半島で紛争が起き、必要になる場合は、米軍に準備ができていると述べた。
トランプ大統領は首脳会談中止を伝える金委員長への書簡を公表してから数時間後にホワイトハウスで、「いろいろなことが起こる可能性があり、将来には素晴らしい機会もあり得るだろうが、今回の会談中止は北朝鮮と世界にとってまさに大きな挫折だと思う」と述べた。
トランプ大統領はマティス国防長官および日韓首脳と協議したと発言。
米軍は「必要なら準備ができている」とした上で、米国の同盟国である日韓両国は「北朝鮮が愚かないし無謀な行為を行う場合に備えて用意を整えているだけでなく、多くの財政的なコストないし負担を担うことに前向きだ」と語った。
データ
アメリカ ブルームバーグ 2018.5.25
付記
水面下の交渉に北朝鮮が応じなくなったので、トランプ氏は中止の書簡を出したようだが、北朝鮮から見ればこれも交渉の一方法であるとの考えであったであろう。
まあ、1回目の会談からうまくいくとは思われないが、アメリカの半分を構成する産軍複合体の圧力によってこのような結論となったと考えている。
しかし、対話による交渉によってしか問題は解決されないのだから、また、米朝首脳会談の話は持ち上がってくるだろう。
北朝鮮との戦争は、局地戦というわけにはいかず、北朝鮮の同盟国である中国・ロシアの参戦が予想され、第三次世界大戦の引き金となる可能性が高いからだ。
その場合の戦争は核ミサイルの撃ち合いとなり、アメリカ本土も灰燼と化すことになるから、産軍派もいずれ折れてくる。
ミサイルの戦争では日本も戦場となり、在日アメリカ軍の基地、横田、横須賀、厚木、佐世保、岩国,カテナはかなり危ない状況になる。
近距離からのミサイルは撃ち落とせる確率がかなり低いからである。
基地には地下に核シェルターがあるからアメリカ人はいいが周辺に住む日本人にはないのである。