
音楽のすすめ カンツオーネとコードの秘密―――トニイホロヘ
先日 9月19日(月・祝)に腰越学習センターで、カンツオーネの 生演奏と引き語りの会があった。
企画は鎌倉市教育委員会で、 “カンツオーネの引き語り”とは鎌倉市も粋な演奏会を企画したものである。
演奏者は中村聰氏で、国立音楽大学声楽科を卒業 元国立音楽大学演奏課長 ・舞台監督であった方である。
引き語りでピアノを演奏
引き語りでピアノを演奏しながらカンツオーネ を歌うのであるが、声量があり、イタリアの歌を見事に歌いこなしていた。
また、大学で教鞭をとっていたこともあり、楽譜の読み方の講義もうまく、 トニイホロヘのコードの秘密と読み方についての話をされた。
大変ためになる 音楽の基礎知識で、なるほどそういう意味であったのかと自分でも 納得しながら聞いた。
大学時代、友人にカンツオーネの歌がうまいのがいた。
昔、大学時代、友人にカンツオーネの歌がうまいのがいて、時々聞かされて いたので懐かしく聞いた。
その友人は、母上がカンツオーネの歌い手で 素晴らしい声量の持ち主であった。確かめなかったがプロの歌手であった ろうと思う。
また、彼の娘もまた音楽のみちに進み、今は、本人は オーストラリアに移住していると風の便りに聞いた。
