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読書のすすめ ドストエフスキー 悪霊 埴谷雄高     悪霊 [2017年11月11日(Sat)]
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キリスト教信者のお話 以下引用

パリサイ人の場合、彼らは宗教指導者としてユダヤ人を支配していましたが、 一見秩序だっていたユダヤ人社会は、彼らがイエスを拒んだがゆえに、 祖国を奪われ、世界に散り散りになり、迫害を受ける結果をこうむりました。

こうして、イエスは、悪霊追い出しを例にとって、ご自分を拒む結果を 預言されたのです。
引用終わり

この文はキリスト者によってかかれたものですので、彼らの主張、解説が 述べられています。
私見ですが、日本はキリスト教を受け入れなかったからこそ良くなったのです。

キリスト教は一神教で他の宗派をみとめません。日本は古来より、 多神教でよろずの神を祀るのですから、一神教は日本人には受け入れられ ないのです。

現在でもキリスト教の信者は人口の1%に満たないのです。昔、フランシスコ・ ザビエルが日本に上陸し,布教に努めましたが、広がりませんでした。

布教の折に信者となった家の仏壇を海岸に持ち出し燃やしてしまったと いうようなことも阻害した要因のひとつです。

日本人は、神社に行き、お寺に行き、12月25日にはキリストの日にケーキ などを食べるという民族なのです。

キリスト教文化圏、イスラム文化圏から みると不思議な民族であるのかもしれなせん。

われわれは、教養としては聖書を読みますし、それを偉大な小説として 捉えることもあります。それはそれでよいのではないでしょうか。

信仰することと一種の哲学として考えることとは別のもので、 日本人は宗教について客観的な見方ができる民族であろうと思います。

読書のすすめ
ドストエフスキー 悪霊
埴谷雄高     悪霊
現在、悪霊を読み返している。 ドストエフスキーにしても 埴谷雄高にしても 聖書のマタイ伝と共産主義の影響が大きいのではなかろうか。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 12:56 | 読書のすすめ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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