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認知症への対応 [2016年08月20日(Sat)]
認知症への対応
認知症を発病する人が増加していますが、未だにそれを予防できる方法は確立されていないのが現状です。薬品の開発はかなり進んでいますので、いずれ発病を予防する薬は出てくるとは思います。
 万ガ一発病してしまったらどうするか。個人により、その症状はまちまちですが、比較的初期の場合でしたら、ある程度周囲の努力により、進行を遅らせ、周囲との協調による生活が可能となります。病人の視点に立った、介護が望まれるわけです。
 現状での介護の現場では
1、 支援する側の発想のままでは、努力しても空回りになってしまっている
2、 本人が安心、元気になるために必要なことがずれている。
3、 頑張って支援しているようで、本人の安心、元気を生み出せない
4、 眞の成果が出せない、手ごたえ、やりがいがでない
というようなケースが多々あると思います。
認知症本人の視点に立ってみると、立場になってみると
1、 自分のことを認知症と決めつけないでほしい。
2、 認知症といっても、病気が違う、毎日が違う、願いも違う
3、 1人ひとりが違うということをわかってほしい。
4、 本人が何に困っているかを聴かないで、何が支援なのか。
5、 感謝はしていますが、でも、満足には程遠いのが現状です。
認知症本人の感じ方は
1、出来ないことばかり見ないで、出来ることを見てほしい。
2、テストや質問をされると、どっとおちこむ。
3、わたしという人間をちっともわかってくれていない。悲しい。悔しい。
4、口もききたくなくなる。だから黙ってしまう。
では、どうしてほしいのか、
1、 私が好きなことを、出来るように助けてほしい。
2、 気の進まない事はとってもストレス。好きなことをやりたい。
3、 自分でやれると、まだまだ自分は大丈夫と思い、安心できる。
4、 ひとつ、ひとつ、いっしょにやってほしい。いっしょにやってもらうと出来る
5、 できるとうれしい。そのあと調子が出てくる。
6、 日々小さいことでも、自分でやり遂げられるように力ずけてください。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 11:32 | ケアプラン | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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