
現在は政治の季節となり、選挙1色であるが、歴史を振り返る時でもある。
“リヒアルト・ゾルゲ獄中記”の中でゾルゲは次のように自己の実行を総括し告白している。
“私と私のグループ(尾崎秀美等)の活動は直接ソヴイエト連邦のためだけでなく、共産主義世界革命のためにも働いたわけである。
” この戦争の勝者はアメリカではなく、ソ連のスターリンであったということになる。

アメリカ大統領 フーバー回顧録によれば、日本への経済封鎖は、ソ連スターリンと 米国ルーズベルトとの会談後に、急きょ実施された。
弾を撃たないアメリカからの 日本に対する戦争布告であった。
石油の供給を止められた日本は北進論から、石油資源を求めて南進論に転換せざえる 得なくなり、真珠湾攻撃につながる。
ソ連はゾルゲ・尾崎からの情報によりシベリアに展開していた日本の侵攻に備えていた 膨大なソ連軍を、シベリア鉄道を使いモスクワ近郊に輸送し、増援を得たソ連は ドイツとの戦争に打ち勝ったのである。
