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マテイス米国国防長官の9月18日の談話はきな臭い。アメリカによる先制攻撃を示唆しているようにも取れる。 [2017年09月19日(Tue)]
64式7.62mm小銃_(8464069407).jpg
マテイス米国防長官の発言 9月18日
”多くの軍事的選択肢がある”
”北朝鮮による報復攻撃で韓国の首都ソウルが危険にさらされない方法も含まれる。”

この発言をどう読み解くかだが、”北朝鮮による報復攻撃で”ということは、アメリカが先制攻撃をするということをいっているのではないか。

また、”韓国の首都ソウルを危険にさらさない”ということは、アメリカが38度線の停戦ライン沿いの北朝鮮の長距離砲陣地を一気につぶすということを言っており、小型核爆弾による奇襲しかその方法はないであろう。核攻撃を先制して使用するということであるかもしれない。

しかし、北朝鮮は先の朝鮮戦争で、アメリカ軍の爆撃に耐えるために中国義勇軍が構築した地下要塞が至る所にあり、それを70年の間に補強・拡大していると思われる。国境沿いばかりではなかろう。

北朝鮮は、自らが先制攻撃すれば、国が滅びることになることはわかっているので、北朝鮮から攻撃することはないだろう。ミサイルを撃ち”飛び道具”があることをチラつかせ、アメリカをけん制しているだけであろう。

アメリカとしては、先延ばしすれば、いずれICBMを実戦配備されアメリカの危険は明確になるので、アメリカの軍部強固派や戦争主義者たちは、今のうちに攻撃すべきだと主張していると思われる。トランプ大統領がどこまで抑えられるかということなのではないか。

韓国大統領、安倍首相、メルケル独首相などが必死に止めているというところであろう。安倍首相は説得できていると思っている節が感じられる。中国の習主席、ロシアのプーチン大統領も話し合いでと主張している。

kamakura sannpo1.jpg

万が一、アメリカの戦争派が主導権をにぎることになり先制攻撃ということになれば、北朝鮮は、消滅することになるので、死に物狂いの報復攻撃に出る可能性が高い。

北朝鮮はミサイルを多数保有しているので、日本も横田、横須賀、厚木、佐世保、岩国、沖縄のカテナなどのアメリカ軍基地はミサイル攻撃を受けることは想定される。

アメリカ人は基地の地下に核シェルター、防空施設を構築しているだろうから助かるが、その基地周辺に住む日本人には,核シェルターも防空壕もないのだからどこへ逃げればよいのだろう。

日本としては、アメリカに先制攻撃を思いとどまらせ、対話・話し合いにて解決するしか道はないのである。アメリカの先制攻撃は止めねばならない。それが安倍首相の仕事であるだろう。

皆さんは、アメリカ国防長官の発言をどう読み取る、読み込まれるのでしょうか。
アメリカ国防長官もこの発言を北朝鮮がどう読み取るか計算しているのかもしれない。

rosia basutionn1.jpg

Posted by ゆう東洋医学研究所 at 15:07 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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