
昨年の初旬、ガソリン価格 100円を切る 現在は120円前後だが
ガソリン価格 100円を昨年切った
昨年の話であるが、ガソリンが100円を切った時期がある。ガソリン価格が高騰し毎週値上がりしていたが、一転、手ごろな価格まで下がった。この下落も驚きであった。
とうとうガソリン価格が、98円となった。おそらく20年ぶりの価格水準 ではないだろうか。
鎌倉市内のマルネン(丸紅エネルギーの子会社)が 運営するガソリンスタンドで98円の価格看板が提示された。一年して現在は120円前後となっているが、あまり値上がりしそうもない。
驚くべき価格である。小生の記憶では1998年で108円の価格レベルであった と思うのでそれを下回る価格は安い価格レベルである。
この下落で、 特に運送業のトラック、バス、レンタカーなどの事業者には恩恵となる。
また、漁業の漁船の燃料も軽油が値下がりするので助かることになる。
そして、車離れしていた 若い人が自家用車所有に戻ってくるだろうから、自動車産業にとっても朗報である。 もっとも普通のドライバーにとっても。
また、電力会社も火力発電の燃料の値下がりで、原子力発電よりコストが下がり、 原発の再稼働をする理由がなくなり、かつ廃炉に向けて進める環境ができた ということである。
そして原油の値上がりを理由として値上げした電力代金はもとに戻すべきであろう。
