-thumbnail2.jpg)

湘南モノレール 湘南江の島駅を降りる 3
お寺 満福寺 744年 僧行基により開山された、真言宗大覚寺派の由緒ある お寺である。また、義経が、源頼朝にわび状を書いたのがこの寺で、 それを腰越状という。
1185年5月、義経は2週間、満福寺にとどまったが 許されず、鎌倉に入ることができなかった。
義経は頼朝が朝廷から独立し武家政権を創るということを理解できず、 朝廷から官位をもらって喜んでいた愚かさがあるという。
朝廷は頼朝の 真意を見抜き分断政策として、義経に官位を与えたということで、 朝廷の策略は成功したということである。
義経は、軍事的な天才ではあったが、政治的なセンスは無知であったと いうことである。
軍人は政治音痴が多いという教訓である。戦前の東条首相(陸軍大将)が アメリカの政略を見抜けず、アメリカが仕掛けた罠に落ち、開戦してしまった ということも。
茶房 義経庵(ギケイアン)のシラス料理
お墓の中にある茶房もめずらしいが、土日にはピアノの生演奏が聞けるという 料理店である。腰越漁港の新鮮なシラスや魚料理を食することができる。
-thumbnail2.jpg)