
釣りのすすめ 2 イナダとサメを釣る
そのイナダであるが、三浦半島の漁港から船で約1時間走り、 相模湾の中央というべきところで釣りを始めた。
船頭の合図とともに 仕掛けを下ろすと、すぐガツンという反応がありイナダがかかった。
慎重に撒き上げ、取り込んだ。
タモを使わないと引き上げ時に落とす ことがあるのだが、一気に取り込んだ。やや大型のイナダであった。
イナダは引きが強いので釣りのだいご味がある。一息入れる間もなく、 すぐ釣りにかかったが、ハリスを切られた。
次の投入も、ガクンという 強い当たりで、合わせたがドラッグを緩めるなどして、取り込みに かかったが、根がかりしたようにリールが止まり、竿がしなった。
踏ん張ること数分であったが、バシャンとはねたと思ったら又、 ハリスを切られた。2回連続でハリスを切られた。 大物であったろうに残念至極の心境であった。
その後、イナダが移動したのか、三浦半島の先の方まで走り、 そこで又イナダ狙いで仕掛けを投入した。かかってきたのはカレイと、 ソーダカツオであった。
サバもかなりの大きいのがかかった。 そして、強い引きがあり、楽しみながらリールを巻き上げ、 釣り上げるとサメであった。かなり大きなコバンザメで、 2匹も釣ってしまった。
小生はサメは食さないのでサメ好きの釣り友に差し上げた。 そして強烈な当たりでエイという毒魚を釣った。船頭が危ないから ハリスを切るようにとの指示があり、ハリスを切って逃がした。

