鎌倉散歩のすすめ 鎌倉山を散歩する。 [2016年06月26日(Sun)]
鎌倉散歩のすすめ 鎌倉山を散歩する。
片瀬山を書いたならば、鎌倉山についても触れなければならない。昔からそして今も別荘地として、高級住宅地として知れ渡っているからである。みのもんたが鎌倉山に豪邸を建てたとたん芸能界から干されてしまったというのは何かの因縁だろうか。 70年前は、日本の最後の本土決戦に備えた、相模湾防衛部隊の司令部・指揮所がこの鎌倉山に設置されていたという。本土決戦があったなら、茅ケ崎海岸に上陸してくるアメリカ軍と死闘となり、鎌倉山も廃墟となっていたかもしれない。 現在は、春になると桜並木が美しく、多くの方々が花見に鎌倉山に登ってくる。ちょうどよい鎌倉の散歩道となる。モノレール線の西鎌倉駅から歩くことになるが程よい距離だ。 和食屋 日本料理 鎌倉山倶楽部。 ここは、東京の大手の料理店の別荘としてつくられていたもので、茶室がすばらしいのが特徴である。今は、鎌倉の介護業界の大手、“イザカマクラ“の西社長が経営している。ちなみに西社長は”ゴッドマザー“と呼ばれている。料理人は銀座の日本料理店で修業をした若手の板前さんで、料理は旨い。おすすめする。 ソバ屋 そば割烹 らい亭 鎌倉山でも最も景観が素晴らしいといわれる場所に位置する会席料理とそばのお店。よく晴れた日には富士山も望める5万平方メートルの広さを誇る美しい回遊式庭園や江戸時代の建築物を移設した本館。四季折々の自然を楽しみながら、旬食材をたっぷり使った和食が味わえる。ここのそばは一度食されることをお勧めしたい。 洋食屋 ローストビーフの店 鎌倉山本店 鎌倉山が別荘地であった頃の面影を残すお店。敷地面積は1000坪、庭園をぐるりと回りこむという趣向を凝らしたエントランスが味わい深い。創業以来ローストビーフにこだわり、じっくり焼いた上質なロース塊をゲストの前で豪快にカットするサービスも。贅沢な時間を堪能したい。鎌倉では知らぬ人はいないといわれるくらい有名なお店である。 ケーキ屋 ル・ミリュウ鎌倉山 車道からゆったりした階段を下りると、絶景が広がる。鎌倉山の緑と青く澄んだ空。崖に突き出るように立つ、スタイリュッシュなパティスリーだ。ガラス張りの店内からも鎌倉山の景色が一望。季節の素材を生かした生ケーキは20-30種類。選ぶのに迷ってしまう。 ここのモンブランがお勧めである。コーヒーもうまい。 草花屋 苔丸 鎌倉山の緑に溶け込む独創的な空間がある。繊細、独特の感性がある。 <データ>湘南スタイル −かなえたい暮らしがここにあるー |