
音楽のすすめ 都山流 尺八演奏会にて尺八を聴く。
日本の古来より伝わる”尺八”の調べは心に響く。
自然が生んだ竹を素材にした尺八は、自然の音を奏でる
先日、鎌倉市の鎌倉芸術館において、都山流神奈川県支部主催の尺八の 演奏会があり、そこに行って来た。
この会は今回で47回になるという。 戦後からの歴史の中で、しっかりと尺八を吹いてきたということであろう。
また、お茶の水女子大学の筝曲部が参加し演奏し、“円舞曲 光輝”と “GRADATION―風の彩―”が演奏された。尺八8名、第一筝 5名、第二筝 3名 十七絃 2名による。
本曲 八千代{流祖 中尾都山作曲}は、指揮者を立て、第一部25名、第二部25名 による演奏でなかなかの迫力ある吹き方であった。
大人数での演奏はさすがに 音色に深みが出ていたのではないかと思う。
