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日本の商社の国内農業への進出 3 豊田通商――農業分野で100億円目指す。 [2017年05月06日(Sat)]
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日本の商社の国内農業への進出 3
豊田通商――農業分野で100億円目指す。

トヨタグループの総合商社が注目を集めている。農業分野への本格参入である。  農業生産法人“ベジ・ドリーム栗原”{宮城県栗原市}設立

 パプリカの生産開始.  ”水稲生産技術研究所”設立。種子販売、契約栽培、コメの販売、への取り組み。

その他商社以外の進出
外食産業のワタミ、サイゼリア

量販店のイオン
鉄鋼のJFEグループ等

日本の食糧の自給率をいかにして100%までもっていくのか。 (現在、穀物の自給率は39%) 全農―農協は真剣に取り組んでもらいたいのである。

日本食が世界的に広がりをみせているので、日本のうまいコメ、 旨い日本酒、新鮮な野菜類を積極的に輸出していくチャンスが きている。商社を活用し国内の農産物を海外に広めよう。

その前に、福島第一原発の収束と、アメリカ、韓国、台湾等の日本からの農産物輸入の停止、あるいは 制限(放射能の検査義務付等)の撤廃を目指そう。

商社は良き刺激剤としてとらえて、経営マインドを持った 農民・農家を創りだしてほしい。そして自給力をつけよう。経営感覚、思考というものを農家に植え付けよう。

天候異変による”不作”が、国内でも起こりうる可能性があるのだから、 備蓄を含めて、総合的に農業システムを再構築してほしいと 願うものである。

<補足>
もう一つ重要なことは、農産物の種の備蓄と生産、販売である。農産物は種がなければ生産できない。この種を日本の商社で確保し保管・備蓄してもらいたい。種を制する者は農業を制する。

<追記>
商社カメイ 2011・12 シンガポールの食品商社イメイを買収 
味の素   2014・9 アメリカ・ウインザー社買収 840億円

みつかん  2014年  アメリカ・パスタソースブランド買収 2150億円
豊田通商  2012・12 アフリカのフランス系商社買収 1445億円
おやつカンパニー 2014・5 アメリカ・カーライルと戦略的業務資本提携
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 09:37 | 日本人の健康に直結 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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