
ウクライナ地域
2国間投資協定 ウクライナと第1回投資協定交渉
2011年9月
ウクライナと第2回投資協定交渉
2012年12月
双日食糧 日本向けにウクライナで食用大豆を栽培、 ウクライナ穀物企業と提携

*ウクライナは、広大な黒土地帯であるので日本は積極的に投資をしていく必要がある。
ウクライナの戦略的地政を日本は考慮しておかなければならない。
ウクライナは、第二次世界大戦の折に、ソ連(ロシア)軍とナチス・ドイツ軍の激戦地であったことを忘れてはならない。
現在でも紛争が継続して起きているが、その背景は穀倉地帯という戦略地帯であるということである。利害があまりない日本から、農業への投資を行っていくことだ。


中国(黒龍江省)地域
伊藤忠商事 中国黒龍江藤光糧油食品有限公司に伊藤忠(中国)が85%出資
生産、保管、流通、販売の一貫体制を創る。大豆、コーン、米等 黒龍江省は日本の1.1倍の面積、日本の面積の70%は山地であるから 耕地面積からすると膨大な広さを持つ。
世界3大黒土地域の一つである。
丸紅 中国最大手農牧企業山東六和集団、新希望六和と戦略提携
三菱商事 中国中糧集団(cofco)の食肉事業を統括する会社 に資本参加{2011年6月}
*中国とは、日本と経済面で両国とも抜き差しならぬ関係を築いてしまうことが 両国の平和をもたらす。農業面でも、もっと中国と協業関係を築くことだと思う。
食料の確保という観点から 黒龍江省は日本に近い位置にあることを考慮しておくべきだろう。
そして、中国の広大な砂漠地帯に対し、日本から砂漠を緑地化する技術を輸出し、中国の砂漠を農地に変えてしまえば両国の 食糧確保に貢献できる。
遠大な目標だが”百年ひと昔”である。
