
読書のすすめ 相模湾上陸作戦 第二次大戦終結への道
大西比呂志他著。
アメリカ軍は東軍[九十九里上陸]と西軍(湘南上陸)とに分けて2方面から 上陸作戦を実施する計画で、東軍は24万人、西軍は30万人で合計54万人の兵力を投入する。
それから順次兵力を投入し100万人を投入する計画であった。東京を目指すには茅ケ崎上陸 した場合は多摩川が障害としてあるだけなので有力視していた。
また強行上陸にはガス戦を開始するよう神経ガス・サリンを撒く計画もあった。(p135)
アメリカ軍は、日本占領後も茅ケ崎海岸をアメリカ軍用地として接収し、ここで、 上陸訓練を何回も繰り返していたようだ。
特に朝鮮戦争でアメリカ軍が劣勢になっていた折、 アメリカ軍は一時撤退を想定し、日本への再上陸作戦として茅ヶ崎で上陸訓練をしていた。
現在、安保論議が進められているが、集団的自衛権により、日本が戦争をする国になった場合は 日本も敵国に上陸されることもあるだろう。
集団的自衛権により日本が戦争にまきこまれると、敵軍は茅ケ崎海岸から上陸すると予測される。
<補足>圏央道を走る。
開通したばかりの、圏央道を走った。
茅ケ崎から 東京都、埼玉県を通り越し、関越自動車道に接続していた。
まだ、通行車両も少なかったが、トンネルも多く、日本の縦貫道としての 機能が期待できる。また、東名、中央道にも接続しているので相模湾中央部 からはすこぶる便がよくなった。
軍事的な面からみても、内陸部の自衛隊を迅速に茅ケ崎方面に展開できる ことになったのではなかろうか。この道路には深謀遠慮があるのかな。
