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読書のすすめ 琉球列島 5 歴史家 カール・ベッカーの言葉 丸山真男(政治学者)が語るアメリカの印象は注目すべき [2017年03月24日(Fri)]
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丸山真男(政治学者)が語るアメリカの印象は注目すべきと思う。
○.歴史家 カール・ベッカーの言葉

“アメリカの憲法は、自由、平等、博愛、を謳っているでしょう。 それが建国の理想であり建前なんだけど、現実はそうじゃない。

ソビエト連邦の憲法も民族の平等を条文で標榜しているけど、現実は正反対。”

歴史家のカール・ベッカーの言葉だけど、“アメリカについていい得る 最悪のことは、アメリカが建国の理想に忠実でないことである。

ソビエトについていい得る最悪のことは、ソビエトが建国の理想に 忠実でないことである。ナチ・ドイツについていい得ることは、 その理想に忠実であることである。”という。実に見事な指摘があります。

ナチは自由、平等、博愛を真っ向から否定しているし、アーリア民族の 絶対的優位をスローガンにしていた。中略

アメリカって、基本的にはキリスト教の宗教国家でしょう。大統領が 宣誓のときは、聖書の上に手を置く。

宗教人というのは、そもそも不寛容な人種なんです。特にキリスト教徒とか イスラム教とか一神教の信者にその傾向が強い。他の宗教を認めたら、自分 の信じる神がゆらいじゃうから。

だから国家の基本法である憲法で、 自由、平等、博愛を、建前だけでも謳わなかったら、あの国では 無秩序で、収拾がつかなくなってしまう。

しかし、本音は違う。極めて自己中心的だし、他人、特に他国や他民族 ・宗教には、心中で軽蔑の念を持っています。

多民族の抱く価値観に対しては 根本的に不寛容ーーそれを僕は(丸山真男)、ボストンのハーバード滞在で 思いしらされたな。引用終

丸山真男 人生の対話 中野 雄 p293より引用

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アメリカ人の思考と行動の原則を理解するのに、丸山真男の 的確な分析は役に立つと思う。特に宗教にこだわらない日本人からすると 一神教の信者の思考の不寛容さをまず念頭に置いておくべきであろう。

他民族(日本)の抱く価値観に対しては根本的に不寛容であることを 肝に銘じておかなければならない。

例えば、ソビエト連邦は、連邦を形成していた周辺民族が独立し崩壊した。 憲法が規定した民族の平等が崩れ、現在のロシアとなる。

例えば、アメリカの人種差別は想像を絶するといってよい。平等などアメリカ 社会にはない。つい最近でも、アメリカの白人警官が丸腰の黒人を射殺した という事が報道されている。

博愛というが、貧富の差の激しいこと。 医療費が高額で治療を受けれる人が限られるなど、博愛には程遠い印象である。

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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:32 | 読書のすすめ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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