沖縄のアメリカ軍事基地をアメリカはどのように考えているのであろうか。

沖縄の県知事が辺野古反対を唱え、知事に当選し、昨年の衆議院選挙では、 沖縄県だけが地方区で非自民の議員が全員当選した。

自民党系の議員は 比例区で復活したが、県民の意思は、民意は、はっきりと辺野古反対に なっていると判断される。

その民意を背景にした沖縄県知事と首相との 2015年4月の会談は、平行線をたどったと報道されている。沖縄県民の心情・民意を思いやり、 沖縄の人々の心に寄り添った姿勢を我々は示さねばならぬ。

アメリカの本音はどこにあるのだろうか。アメリカの意思といっても 産軍共同体の好戦派と非戦派の穏健な議員などとの間でその意思は 揺れ動いている。

しかし、日本はアメリカの本音がどこにあるのか を探り、的確なリアリチイある判断をしていかねばならない。

そして、判断を誤らぬことが最も日本の国益につながる。その 観点から、日本に関係の深いアメリカ要人の言葉を観てみたい。

付記


トランプ政権になって、アメリカの姿勢に変化がみられる。この文章は、それ以前におけるアメリカの政策と考えていただきたい。アーミテージ・ナイ・グリーン‣メイと言われるアメリカ人によって、日本は今まで支配されてて来た。トランプ政権はそれらの人物を排除してきている。