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3/11は第二の敗戦   [2017年02月25日(Sat)]
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核兵器からの転用
また、アメリカは、戦後の冷戦時代の核兵器製造競争を経て、 膨大な核兵器製造の設備と人員をどうするかという問題に直面し、 平和利用という名のもとに原子力発電所を設置していく政策をとり、 原子力関連事業を継続させることになりました。

その原子力発電所設備の輸出を日本に行い、 東京電力福島第一原子力発電所一号機はGE(ゼネラルエレクトニクス) のライセンスと設計・施行(日本のゼネコン) により建設されたのです。2-4号機も GEのリードにより建設しました。

今回のフクシマ原発事故を考えると、約1ケ年経ってもGEの技術者でも、 国内の技術者・研究者・原子力専門家・学者でも、 自分が設計・建設した原発を制御できず、いまだ放射能を放出 していることは、被ばく国の日本人として悲しいものがあります。

原子力発電のスタートの事情からすると、 日本の原子力政策もアメリカの意向が垣間見えるのではない でしょうか。 そして日本はその原料のウランはほとんどなく、これも輸入 に依存しているのです。

日本列島は原発に囲まれていた。
気がつけば、事故が起これば制御できない原発が日本全国に54基も 建設されており、万が一、他国やテロリストなどにより原発を通常兵器で 攻撃された場合、電源装置の破壊などで原発が核爆発を起こす可能性が あるかもしれない。

或いは、地震・津波等で事故を起こせば 放射能汚染にまみれる かもしれない”原子力発電所という施設” に囲まれた国になっていたということです。

この極東地域でも”パワーバランス”が変わる可能性が高く、 ”想定外の事態”は突然発生するものでしょうから、油断は禁物だと 思いますがいかがなものでしょうか。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 21:14 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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