米国は代理戦争の戦略をロシアに適用=露外務省 [2022年06月02日(Thu)]
第二次世界大戦のおり、当時のソビエトは、戦車、航空機、軍事資材などをアメリカから大量に支援を受けて、ナチスドイツ軍に勝てたという史実をロシアは忘れている。
その支援たるやアメリカの傀儡軍か言われるぐらい膨大な量であった。 アメリカのルーズベルトが、ソビエト―ロシアを巨大な軍事国家にしたということである。 プーチン氏についていえば、アメリカのバイデン氏が、”ロシアがウクライナに侵攻した場合は、軍事介入する”といっておれば、ロシアは軍事進攻をためらったであろう。 ウクライナへの支援は、ロシアが招いた結果である。 データ ロシア・スプートニク 2022年6月2日, 12:47 (更新: 2022年6月2日, 14:24) 米国政府はロシア、及びロシア人に対し、代理戦争の戦略を積極的に使用している。ロシア外務省が発表した報告書「国外におけるロシア市民、同胞の人権侵害について」の中で指摘されている。 外務省の報告書によると、米国は「キーウ(キエフ)のレジーム」に大規模な軍事支援を行っているほか、NATOの同盟国に圧力を行使し、同様の措置を強要しているという。 そのほか、国際的舞台でロシアの周辺にネガティブな勢力を構成し、主権国家に対して露骨な圧力を行使しているとも記されている。 関連ニュース 中国が制裁回避しつつロシアを支援している可能を懸念=米国務長官 燃料費の高騰が支持率に影響か、限定価格でロシア産原油の購入を許可する可能性を検討 |