独BMW、天然ガス依存脱却へエネルギー投資検討
By Reuters Staff
[2022年05月23日(Mon)]
ドイツがロシアからの天然ガスの輸入がストップするために、BMWは太陽光、地熱、水素の開発に舵を切った。 日本も脱化石燃料に向けて大きく踏み出すべきだ。そして、脱原子炉政策を進めるべきだ・ウクライナの原発にロシア軍は攻撃をかけ占拠している。原発の防御は難しい。 他の国から日本の原発が攻撃される恐れがあり、それへの対応を至急行わなければならない。原発の一つでも破壊されたら、東京電力福島第一原発の事故を上回る大惨事となる。 ミサイルの迎撃システムを全原子炉に配備せねばならない。原子炉はすべて海岸近くにあり、艦船からの砲撃を受けるリスクがあり、砲撃されると防御のしようがない。 砲弾を迎撃するのは、ミサイルでは難しいからである。 はやく廃炉にしてしまい、太陽光、水素、地熱、風力、水力に開発投資を進めねばならない。とくに水素開発が急がれる。 データ イギリス・ロイター2022・5・23 [ベルリン 23日 ロイター] - 独BMWは、天然ガスへの依存を減らすため、太陽光、地熱、水素の各エネルギーに新規投資を検討している。 生産担当責任者が23日、ロイターに明らかにした。ロシア産天然ガスの輸入が禁止されれば、自動車業界の生産が停滞するとしている。 同社の昨年のエネルギー消費の54%は天然ガスに依存していた。工場に太陽光パネルを設置することを検討しているほか、ライプチヒ工場に水素を輸送する計画を地元当局と策定している。 自動車産業はドイツの天然ガス消費の約37%を占めており、ロシア産天然ガスの輸入が止まれば「BMWだけでなく、業界全体が停滞する」という。 ハンガリーのデブレツェンに新設する工場は化石燃料を全く使わない世界初の自動車工場となる予定で、太陽光エネルギーを大量に利用するほか、地熱発電の利用も検討する。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |