医食同源の考え方と食と健康
ご承知のように東洋医学には"医食同源"の考え方があり、 食を通じて病を治すという思想が根幹にあり、予防医学的な要素も多いと思う。
そのような観点から、食ではお米について触れ、
玄米がビタミンも豊富な 完全食であること、
そして 医薬と同じ効力を持つお米が創られることが期待出来ること。
また、日本人の健康と子孫への影響が心配される原子力発電所事故による 放射能被害の恐ろしさと、原子力学者の収束努力に期待していること
また、当方のライフワークでもある高齢者の在宅での健康を維持し、 生活するために、 ケアマネージャーによる居宅介護支援のこと、
寝たきりの方、歩行困難な方など への鍼灸マッサージ師 による訪問での機能訓練・マッサージによる在宅支援のこと。そして、人の免疫力を高める効果が期待できるリンパ・マッサージ のこと、など健康に関連することを主体に触れてきた。
健康という視点からでも幅広い
思えばいろいろな事柄を書き連ねてきたものだと思う。 人間の健康や福祉・介護のことや、なかにはそれらに関係の少ないことも 含まれているが、数字に若干こだわりながら、書いてきた。
本当はもっとはっきりした物言いをしたいのだが、かなりセーブしている つもりだ。それでも、 多分、小生とは考え方、意見の違う方も沢山おられると思う。 そういうふうに感じられた時には ”そのような見方・考え方もあるのだ”と思って頂くだけで幸いである。 人の意見との違いを認め合うことも必要であろう。
これからも時間がある限り、自分が必要と思うことを書いていこうと思う。 基本的に昔から、人に配慮するなどということは苦手なのである。
その中にはひとつ位、お役に立つものもあるかもしれない、ないかもしれない。 その判断は皆さまにゆだねたい。
追記
医療・介護の分野での視点
医療・介護報酬改定についてもいろいろな視点から観ることが出来る。
介護報酬改定の分野から、主に利用者の 立場から観ている。単位も利用者の負担金額をベースにしている。
医療報酬改定の立場から、症状による負担額 について視ている。増額金額は総額ベースで利用者の負担は1−3割 であるとしている。
医療・看護の事業者の立場から視た改定の内容に触れ 主要な改正ポイントとその内容を主体に、 事務的な点数をベースにしている。
自分自身の視点を
このように、医療・介護の改定という一事からでも、いろいろな 表現、さまざまな視点、或いはスタンスがある。
政府・官僚の行政の視点、利用者の税金を納める側の視点、医療・介護事業者の 現場の視点、 新聞記者、マスコミ関係者の世論リードの視点もあり、考え方,視点なども 当然、異なるものであると考えておくべきだと思う。
わかってはいるが、現実は 人の意見に流されることがままある。自戒を込めて。
大切なことは、自分で視点を 変え、立場−スタンスを替え、自分自身で考え、判断することであろう。