英外相、ロシアのロストフとヴォロネジ地域をウクライナの領土と主張 [2022年02月11日(Fri)]
ロシアの主張は第二次酒井大戦後のソビエトのスターリンとアメリカのルーズベルトの領土獲得の闇取引の現状維持を覆すことになろう。
ウクライナの独立はそのあとではあるが、ロシアがその枠組みを逸脱することは、ロシアのスターリンの線引きをみとめないということにつながる。 データ ロシア・スプートニク2022年2月11日, 10:55 英国のリズ・トラス外相はロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談で、ヴォロネジ州とロストフ州に対するロシアの主権を認めることを拒否した。ロシアのメディアが報じた。 報道によると、トラス氏はウクライナ国境からロシア軍を撤退させる必要性について強調した。そうれに対してラブロフ氏は、ロシアの軍隊は自国の領土に駐在していると指摘した。 その後ラブロフ氏はトラス氏に、英国がヴォロネジ州とロストフ州に対するロシアの主権を認めているかどうかを尋ねた。 トラス氏はこれに対して「英国はこれらの地域に対するロシアの主権を決して認めない」と答えた。 そしたら駐露英国大使のデボラ・ボネール氏はトラスにそれらの地域が本当にロシアの地域であるものだと注意深く説明した。 ここ最近、欧米諸国やウクライナでは、ロシアによるウクライナ侵攻が差 し迫っていると囁かれている。 一方のロシアはこのような非難を何度とな く否定し、どの国に対しても攻撃するつもりはなく、「ロシアのアグレッ シブ」はロシア国境にNATOがさらに兵器を配備するための口実として使 われていると説明している。 関連ニュース ヨーロッパでの軍事力増強が冷戦以来最大=ジョンソン英首相 英、1,000人の部隊を追加待機へ NATO東部での人道危機に備え |