「ロシアは他国の主権を軽視している」 駐日米大使、南クリルをめぐり、日本を支持 [2022年02月08日(Tue)]
「ロシアは他国の主権を軽視している」 駐日米大使、南クリルをめぐり、日本を支持するとしているが、第二次世界大戦の終了間際にロシアの要求によってアメリカ大統領ルーズベルトとイギリス首相・チャーチルが闇取引で千島と南樺太をスターリンに与えたという歴史がある。
アメリカ駐日大使の発言はこのことを反故にする発言で、ロシアの千島列島への不法占拠を非難したものである。 データ 2022年2月7日, 23:03 (更新: 2022年2月7日, 23:06) 米国のラーム・エマニュエル駐日大使は7日、南クリル諸島(北方四島)をめぐり、米国と日本の立場の一致を再び表明した。 エマニュエル大使は日本で所謂「北方領土の日」にあたる7日、ツイッターに動画を投稿した。 大使は動画の中で「2月7日の北方領土の日に際し、はっきりと伝えたいことがあります。 米国は北方領土問題で日本を支持しており、北方四島に対する日本の主権を1950年代から認めています。ロシアの行動への懸念は新しいものではありません。残念ながらロシアによる他国の主権軽視も同じです」と述べている。 松野博一官房長官 ロシア、明日からクナシル島沖で射撃訓練 日本政府が抗議 日本では2月7日が「北方領土の日」とされている。1855年2月7日に日露和親条約が調印されたことに由来している。 日本は同条約に基づき、クナシル島(国後島)、シコタン島(色丹島)、イトゥルプ島(択捉島)、ハボマイ島(歯舞島)を要求している。 関連ニュース 在日ロシア大使館、日本外務省に抗議 大使館周辺における右翼の行動で 日本政府は、ゾルゲの遺骨の改葬を認めるか? |