NATO同盟国以外からの派兵要請にも応じる=米国防総省 [2022年02月02日(Wed)]
英ジョンソン首相、訪日取りやめ ウクライナ情勢の緊迫化から。
データ ロシア・スプートニク2022年2月1日, 11:24 米軍は北大西洋条約機構(NATO)の加盟国ではない国であっても、該当国との二国間合意に基づいて軍隊を欧州に派遣する用意があり、この問題についてNATO加盟国と積極的に検討を進めている。米国防総省のジョン・カービー報道官が表明した。 カービー報道官によると、派兵に向けて警戒体制に移行した8500人規模の部隊はNATO即応部隊の一部として任務にあたるという。 その他、米国は欧州に別の部隊も動員する可能性がある。カービー報道官がブリーフィングで明かしたところによると、同盟国の要請に応じて追加派兵する可能性を検討しているという。ただし、現時点において公表できる決定はないとした。 1月30日, 13:14 先にジョー・バイデン大統領はNATOの東方面に向けて小規模の部隊を追加で派兵する考えを示していた。 カービー報道官はこの追加派兵について、具体的な人数や派遣元、派遣先の国に関する具体的な情報はないとコメントした。 米国からウクライナへは軍事支援が続々と届いており、2月1日には84トンの軍事物資を搭載した5機目の軍用機がウクライナに到着した。 4機目の軍用機は1月28日に到着したばかりだった。 ウクライナへの軍事支援は今後も継続される し。 関連ニュース 対ロシア制裁は必要か? 日本の世論は2分 日経調査 英ジョンソン首相、訪日取りやめ ウクライナ情勢の緊迫化から |