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市民グループがカザフスタン初代大統領の記念碑を破壊、治安当局との間で銃撃戦に発展 [2022年01月06日(Thu)]
独裁政権にたいしての反感が高まって、内戦状態に突入したようだ。独裁政権を倒すには武力衝突となる。

旧ソ連邦から独立した国は独裁政権になっているケースが多いのではないか。ロシアが主導する国々で民衆が反抗の態度を示し始めている。

ベルラーシも選挙の不正から民衆が抗議の動きを示していたが、独裁者が武力で抑え込んでいるという状況である。民主主義の根幹である選挙の不正は国民の信頼性をなくす。

アメリカでも選挙の不正が問題にされている。民主主義は公正な選挙によってしか担保されない。

データ
ロシア・スプートニクデータ2022年1月6日, 11:54

カザフスタン南東部の旧都アルマトゥイでは反政府活動を行っている市民グループがヌルスルタン・ナザルバエフ初代大統領の記念碑を台座から引きずり降ろして破壊した。

市内では武装した市民グループと治安当局の間で銃撃戦が発生しており、内務省は対テロ作戦が実行中であるとして市民の外出を禁止しているほか、全土で非常事態宣言を発令している。

アルマトゥイ州の州都タルディコルガン市では市民グループがナザルバエフ初代大統領の記念碑を台座から引きずり下して破壊した。破壊された記念碑の写真はSNSで拡散されている。

ナザルバエフ初代大統領(81)は1991年12月から2019年3月まで5期に渡って大統領職を務め、旧ソ連圏では大統領職の最長記録を保持している。

またアルマトゥイでは武装した市民グループが内務省庁舎の占拠を試みたことから、治安当局との間で銃撃戦に発展している。目撃者の情報によると、市民グループは自動小銃で武装しているという。

アルマトゥイでは、対テロ特殊作戦が実行中で、内務省は市民の外出を禁止している

北東部の主要都市、パヴロダル市でも1000人近くの市民が反政府活動の暴動に関与し、行政庁舎の占拠を試みたものの、治安当局がこれを制圧した。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 17:37 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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