日本の老年医学、ロシアで注目:がんと高齢者テーマに日露シンポジウム 専門家に聞く認知症の最新研究 [2022年01月04日(Tue)]
認知症治療を主軸とした老年医学の研究で日本は進んでいるようだ。ロシアと日本でシンポジュウムが開かれていることはよいことだ。医療の分野で協力していくことである。
長寿社会になれば老年医学が必要となる。健康で元気な老人は社会にとってもその経験を活かしていけば高齢者社会も悪くない。元気な老人をつくることだ、 データ ロシア・スプートニク2021年12月29日, 17:19 日本の老年医学、ロシアで注目:がんと高齢者テーマに日露シンポジウム 専門家に聞く認知症の最新研究 - 先月12日、健康長寿社会の実現を討議する全ロシアフォーラムの枠内で、高齢のがん患者に対するケアをテーマにした日露シンポジウムがオンラインで開催され、日本を代表する老年医学やがん治療の専門家が登壇した。 シンポジウムでは、高齢者に特有なフレイル状態の評価、身体への負担が少ない大腸がんの手術、食事支援、医師と患者が共同で行う意思決定プロセスなど、包括的なアプローチについて様々な報告がなされた。 意外にも共通点が多いロシアと日本の高齢者問題 - Sputnik 日本, ロシアで注目され始めた老年医学 愛知県・大府市にある国立長寿医療研究センターは、病院と研究所をあわせもち、高齢者が健康で長生きできるようあらゆる側面からの診療やサポートを行っている。 同センターの荒井秀典理事長は、「フレイル」と、その尺度や評価方法について紹介。フレイルとは心身が衰えている状態のことで、健康状態と要介護状態の間に位置し、身体的、精神心理的、社会的な要因から成る。 フレイルは適切な介入をすることで元に戻る可能性があるため、高齢者の健康増進を考える際に欠かせない概念だ。 |