差し押さえ高齢者、初の2万人超 [2021年11月15日(Mon)]
年金が増加することがなく、介護保険料が発足当時より倍以上となり、物価の上昇で食料などの購入費が高くなっている。
高齢者が介護保険料を支払えなくなるという困窮高齢者が増加しているということは、日本社会がユガんできて生活しにっくくなってきているということである。 年金だけで生活していくのは苦しい。預貯金を使い果たすと、介護保険料が支払えなくなるという事態になっている。 データ イギリス・ロイター2021・11・15 差し押さえ高齢者、初の2万人超 介護保険料を滞納し、市区町村から資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者が、2019年度は過去最多の2万1578人に上ったことが15日、厚生労働省の調査で分かった。2万人を超えるのは初めて。 厚労省の担当者は「自治体が徴収業務に力を入れている結果だ」と分析する。 介護保険制度が始まった約20年前と比べ、保険料が倍以上となり、高齢世帯の家計への負担が増していることも要因とみられる。 65歳以上が支払う介護保険料は原則、公的年金から天引きされる。一方、年金受給額が年18万円未満の場合は自治体に直接納める。 【共同通信】 |