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格差社会から笑顔あふれる社会へ(その三) [2017年02月04日(Sat)]
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6)露骨な、むき出しの格差社会になっていくというのは、 "お金もなく、住む家もなく、 野垂れ死にするしかない"という、 日比谷の派遣村の人の言葉にありましたように 、失うものが何もない、もう恐れるものが何もないという貧しい人々、 笑顔を失った人々を大量に作ることになります。

これらの自分を敗者、弱者と意識する人々が大量に増え続けると、 いつか、勝者、富者に向けて暴発する危険が高まるのではないでしょうか。

7)露骨な格差社会から、格差は適度な社会へと切り替えるにはどうするか。
 格差を解消することは、不可能なわけですから、 どこまで緩和できるかということになると思います。

まずは人為的に格差を拡大させる政策には、はっきりNOと言いましょう。
私は、やはり社会保障の厚みを増し、生活保護、 雇用保険制度の幅と期間を広め、 最低限の保障を迅速に誰でもが受けることが出来るように すべきではないかと思います。

8)そして、地方自治体でできるところからすぐ手を付ける、 救済を実施する、ということが出来るのではないか。 例えば、派遣切りの問題では、住居を追われた人々に 神奈川県の自治体―市でも市営住宅にすぐ入居できるようにするとか、 生活費の一時金を即決で支給できるようにする、とかを実施しています。

地方自治体と地域社会でも中央に頼らず、 自前で社会保障の仕組みつくりが出来る分野があるのではないでしょうか。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 12:13 | 湘南鎌倉 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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