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黒海で発生した露英の対峙事件は、軍事的緊張高まりへの前兆か? [2021年10月29日(Fri)]
ロシアと中国が連合艦隊を組み、アメリカ、イギリス、オーストラリアに対抗する姿勢を明確にした。日本周辺で緊張が高まることは避けられない。

台湾有事にたいして、中国とロシアが連合して戦うという意思表示である。

データ
ロシア・スプートニク2021・07月01日, 14:25

しかし、西側諸国がインド太平洋で行っていることに比べれば、かなり控えめな印象を受ける。

ロシア大統領府のウェブサイトに掲載されたCNBCのインタビューの中で、プーチン大統領は次のように述べている。

「あなたの言った米英豪のブロック(AUKUS)を含め、何らかのブロックを作ることは、当然、地域の安定性を損ないます。

なぜなら、お互いに仲良くすることは良いことですが、誰かに対抗するために仲良くすることは悪いことだと思うからです。これは、私たちが常々言及し、気にかけている安定性を損なうものです。」

一方、イギリスの空母「クイーン・エリザベス」とその随伴艦は、10月初旬にシンガポール軍と、戦闘機F-35BとF-16による模擬戦闘行動を含む演習を実施した。

アメリカは、最新の遠征海上基地「ミゲル・キース」を日本の沖縄沖に配備し、アジア太平洋地域におけるアメリカの軍事力を大幅に強化した。

日米豪印戦略対話(QUAD)のメンバーであるアメリカ、日本、オーストラリア、インドは、毎年実施している合同訓練マラバールの第2フェーズを10月11日〜14日に実施した。第1フェーズは8月に実施した。

インド洋のベンガル湾で行われた訓練には、日本のヘリコプター搭載護衛艦「かが」と護衛艦「むらさめ」、インドのミサイル駆逐艦「ランヴィジャイ」とフリゲート「サツプラ」、オーストラリアのフリゲート「バララット」と補給艦「シリウス」、そして米海軍の空母「カール・ビンソン」を中心とする空母打撃群が参加した。

アメリカは、最新の遠征海上基地「ミゲル・キース」を日本の沖縄沖に配備し、アジア太平洋地域における米国の軍事力を大幅に強化した。そうでなくても、日本には世界最大の4万7000人の米軍兵士が駐留している。

どうやら、これらの行動に対応する必要性が、ロシアでも中国でも明確になったようだ。

しかし、この場合、中露艦艇による日本沖でのデモンストレーション・パトロールは、AUKUSとQUADの枠内でこうした活動を提唱した張本人、すなわちアメリカに向けられたものということになる。日本は渦中にありながら、明らかに傍観者の役回りだ。

中国のマスコミはこの共同パトロールを中露の軍事協力の大きな変化の始まりと見なした。

複数の専門家が、次のステップはインド太平洋海域での定期的なパトロールの実施であり、最終目的は同海域で空と海の共同覇権を確立することだと考えている。

もちろん、これは大胆な予測ではあるが、この地域の軍事的緊張が高まることは目に見えている。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 22:41 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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