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東洋医学を正しく理解しよう  その二  東洋医学はとにかく観察します。 [2017年01月31日(Tue)]
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東洋医学を正しく理解しよう  その二

東洋医学はとにかく観察します。
一般的に東洋医学といった場合、中国で発達してきた"中医学"と 、インドで発展した"アーユルベーダ"とがあり、 それらが江戸時代以降の日本で独自に進化したのが "漢方"と"鍼灸"ということになります。

漢方は生薬を内服することによって体の中から、 鍼灸はハリを打ったりお灸を据えたりで体の外から働きかけます。さて、これらの東洋医学に共通し、 しかも西洋医学とハッキリ異なるものは、診断の仕方です。

前回(その一)でブラックボックスを認めるのが東洋医学の基本的態度 だと説明しましたが、 その思想は診断方法に象徴的に表れています。

西洋医学が様々な方法で様々なものを検査して、 体の内部の様子を見よう、症状を客観的な数値で表そうとしてきたのに対して、 東洋医学では外から得られる情報だけを、 五感をフル稼働させて主観的に観察します。

それは、昔は、体の中を調べる方法がなかったので、 仕方なく観察を発展させてきただけと思われます。漢方の生薬にしても自然由来の複合製薬ですから、 その中に含まれる何がどう効いているのか今ひとつ判然としないところがあります。

でも経験的に効くといわれているのだし 、実際に効けばいいじゃないかというわけです。
ハリや灸についても、結局のところ何がどうやって効果を 上げるのかよく分かりません。 (しかし、古代中国からの、3000年以上の数え切れない人体への 治療・臨床経験の膨大な蓄積があります)
このため原因と症状の因果関係がハッキリしている症状については 西洋医学にどうしても切れ味の面で劣るになります。でも逆に、原因不明の症状の場合、西洋医学ではお手上げとなって、 "精神的なもの"でかたづけられてしまう場合も少なくありません。

しかし、前回でも述べたように、世の中のほとんどのことが分かっていない という前提に立つと 、"原因不明"というのは原因がないということではなく、 分からないだけ、分かる方法がないだけ、かもしれません。

ブラックボックスを認めて発展してきたがゆえに東洋医学は "原因不明"のものに対して西洋医学よりも柔軟に対応可能です。(続く)
以上
ロハスメディアより抜粋

東洋医学の知恵  四診とは
肉眼で状態を観察する"望"、体に触れて診る"切"、咳や声を聞きにおいを嗅ぐ"聞"
、 患者の主観的訴えを聴く"問"の四つで情報収集し、過去の事例に当てはめ診断します。
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Posted by メディカルゆう  ゆう東洋医学研究所 at 10:41 | 東洋医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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