ハイチの巨大地震、犠牲者数が2248人に拡大 [2021年09月07日(Tue)]
ハイチの巨大地震の被害は相当大きい。死者のほか負傷者も数万人になるのではないか。人口の少ない小国だけにその被害は甚大である。
このところ、台風、ハリケーンとも大型化してきてその被害が今までよりは数倍甚大となってきている。そして洪水である。世界各地で洪水の被害が出ている。 また山火事、森林火災の規模が相当大規模となってきている。強風と乾燥による自然発火がその原因とみられているが、世界各地で起こっているだけに予断をゆるさない。 日本は国土の7割が森林地帯である。また緑を大事にしているので森や林が至る所にある。山火事も日本も例外ではない。一度大規模な山火事が起きれば消火に手間取る。 自衛隊では日ごろから消火訓練と、飛行機からの消化弾の投擲訓練をつみ、大規模な消火活動ができるようにしておくことだ。 データ ロシア・スプートニク2021年09月07日 09:54 8月15日にハイチで発生したマグニチュード7.2の巨大地震による犠牲者が2248人と報告された。また329人が依然として行方不明となっている。ハイチ国防管理局が発表した。 ハイチ沿岸を震源とするマグニチュード7.2の地震が日本時間で15日に発生した。この地震ではそのほか、1万2763人が負傷した。被害は南部3県に集中している。 ハイチ南西部のレ・カイで、地震で倒壊したホテルの瓦礫の下で生存者を探す消防隊員ら 破壊された家と命:ハイチ大地震、救助・捜索活動続く また2人の死者について新たに報告があったものの、地震との関連については明らかとなっていない。 その後、ハイチでは900回以上の余震が発生し、そのうち400回は震度3以上だった。 あわせて5万3815戸の建物が倒壊し、8万3770戸が半壊した。少なくとも2万5000人以上が依然として居住区に戻ることができずにいる。 関連ニュース イスラエル空軍がガザ地区を空爆、ハマースの軍事施設を破壊【動画】 パキスタンでタリバンが自爆テロ、死傷者多数 |