日本 世論調査で次の首相にふさわしい人物は河野氏がトップ [2021年09月06日(Mon)]
ロシアの通信社が河野太郎氏を次期首相にふさわしいという世論調査の結果を報道している。なぜロシアの通信社が報道するのかが興味のあるところである。
菅首相の立候補取りやめは、最初から二階氏との暗黙の密約であったのではないかという疑いがある。それを前提として二階氏は事前に支持しない旨を伝達したきらいが濃厚である。 無派閥で支持基盤のない菅氏はあっさりと勝ち目のない総裁選から降りたということである。 アメリカのバイデン氏からの支持もないということが致命的になったのであろう。 バイデン氏から自民党に強い働きかけがあれば、情勢は変わったであろう。 安倍晋三氏は、トランプ氏が敗れることを見越して、首相を辞任した。バイデン氏に頭を下げればトランプ氏が怒るし、バイデン氏からの支持もないと読んだ結果の退任であった。 半植民地となっている日本はアメリカの意向が日本の首相を左右するといってよい。アメリカの意向に反して民主党が政権をとったとき、アメリカの大統領は会おうともしなかった。 データ ロシア・スプートニク2021年09月05日 18:15 日本の共同通信が行った世論調査によると、次の首相にふさわしい人物として回答者が最も多く挙げたのは、河野太郎行政改革担当相だったことが分かった。同通信社が報じている。 この世論調査は、9月4日と5日に行われた。回答者の31.9%が河野氏を、26.6%が石破茂元幹事長を、18.8%が岸田文雄前政調会長を挙げたという。 総裁選をめぐり、岸田氏がすでに出馬を表明、河野氏は立候補の意向を固めており、石破氏は出馬を検討している。 また、安倍晋三前首相が高市早苗前総務相を支持する考えを示しており、高市氏は出馬に必要な推薦人20人を確保できる可能性がある。 関連ニュース ビートたけしさんが乗った車襲われる 男を逮捕 日本 緊急事態宣言、首都圏4都県などで延長へ 東京都の新型コロナ入院者数、過去最多=マスコミ |